お子さんの口の中に水ぶくれができる病気にはいくつかありますが、もしも下唇の裏側にプクッと水ぶくれができている場合、それは粘液嚢胞(ねんえきのうほう)と呼ばれるものである可能性があります。
粘液嚢胞は痛みのない水疱状のもので、位置的にうっかり噛んでしまいやすく、どんどん大きくなることがあります。
歯に痛みを感じていて歯科医院を受診する患者さんの中で、歯に問題がないケースというのがあります。その中に三叉神経痛というものがあります。
歯に激痛を感じているものの、歯科治療をおこなっても症状は消退せず、ずっと痛みに苦しんでいる、という方はひょっとしたら三叉神経痛を疑ってみたほうがいいかもしれません。
三叉神経痛によって起こる痛みの程度は強く、日常生活が困難になる人も少なくありません。そのため正しく診断され、適切な治療が行われる必要があります。
今回は三叉神経痛についてその原因や症状、治療法についてご紹介します。
歯周病がお口の中だけの病気という認識はもう過去のことになっており、いまや歯周病は全身の病気の引き金にもなりうるという意味で、とても注意が必要な病気という位置づけになってきています。
現在歯周病がリスクを高めると言われている病気として、心疾患、糖尿病、肺炎をはじめとして数多くのものが報告されていますが、今回はあらゆる病気を起こす引き金となる動脈硬化との関係について見ていきたいと思います。
なんだか以前と比べて歯並びが変わってきたような気がする、という人もいるのではないでしょうか?実は歯並びというのは一度出来上がったらずっとそれが保たれるとは限らず、いろいろな要因により変わってくることがあります。
歯並びが崩れてくると、見た目が悪くなってしまうことがありますが、問題はそれだけではありません。歯並びが悪くなると、歯の健康状態、そして体の健康状態にまで影響が及ぶことがあるのです。
そこで今回は、だんだんと歯並びが悪くなってしまう原因、歯並びが悪くなることによる弊害、そして対処法についてご紹介していきたいと思います。
子どもの歯は虫歯にさせたくない!でもおやつをあげないというわけにもいかない、ということで多くの親御さんがお悩みのことでしょう。
そこで、甘いものをできるだけあげない、という選択肢ももちろんありますが、子どもは甘いものが大好きです。
糖分は虫歯を作る原因となりうるものですが、実は、虫歯ができるかどうかはどのようなタイプのおやつを与えるか、そしてその与え方にもよります。
今回は子どもの歯を虫歯にさせないためのおやつの与え方についてご紹介していきます。
インプラント治療は日々進化しています。一昔前まではあまり一般的でなかったインプラント治療も、現在では希望している方が多く、また、治療の適用範囲も昔に比べてだいぶ広がってきています。
たとえば歯をすべて失ったケースの場合、インプラント治療は難しいとされ、仕方なく総入れ歯を選択する、ということが多かったですが、現在では歯をすべて失った場合にもインプラント治療ができるケースが増えてきています。
失われた歯を回復する治療、インプラントについて興味をお持ちの方は、入れ歯や差し歯との違いは何なのか、というのをご存じでしょうか?
今回は良く間違われやすいこの3つの治療法について、その違いを解説していきます。
インプラント治療に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
口の中が乾燥してしまうドライマウスは口腔乾燥症とも呼ばれます。
お口の中は常に唾液で湿っているのが通常の姿ですが、近年では唾液で十分に潤っていない状態であるドライマウスが増えていると言われています。
ドライマウスになると、お口の中に様々な悪影響が起こってきます。
今回は、ドライマウスが起こってしまう原因、そしてドライマウスによって起こる悪影響についてご紹介していきます。
詰め物、被せ物、差し歯が外れる、という場合、接着剤の問題だと思いがちですが、外れることを繰り返す場合、そこには単なる接着剤の問題ではなく、何かしら根本的なことが隠れていることがあります。そして、その問題を解決しなければ、いくらつけなおしてもまた外れるということを繰り返す恐れがあります。
今回は歯に施した人工物が頻繁に外れてしまう場合に考えられる隠れた原因についてご紹介していきます。
歯に黒い部分がある、もしくは歯が全体的に黒くなっていると、「虫歯なのでは?」と思ってしまうかもしれません。
実は歯が黒くなる場合、その原因は虫歯以外にもいくつか考えられます。
今回は、歯が黒くなる場合に考えられる原因と、それぞれの治療法や対処法についてご紹介していきます。