電話番号
  • Line予約
  • ネット予約
歯科コラム

歯磨きだけじゃない!プラークコントロールってどういう意味?

「プラークコントロール」という言葉をテレビの歯磨き粉のコマーシャルなどで聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?コマーシャルを見ていると、歯磨き粉を使うだけで、プラークコントロールができ、虫歯や歯周病を効果的に予防できる、というように宣伝されていますが、実はプラークコントロールは歯磨き粉だけでできるものではありません。

歯の健康にとって必要不可欠なプラークコントロール、これを本当の意味で実践するためには、歯磨きだけでなく、生活習慣から気をつけていく必要があります。今回は、本当のプラークコントロールとはどのようなものかについてご紹介します。

プラークコントロールとは

plaque_control_01

プラークというのは歯にたまる白っぽいカスのことですが、これは食べかすではなく、お口の細菌の集合体です。蓄積したプラークは、放置しておくと虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。そのため、歯に歯垢がたまらないようにコントロールすること、それがプラークコントロールです。プラークコントロールを実践するためには、歯磨きももちろん大事ですが、実はそれだけでは十分ではありません。

プラークコントロールを実践するために必要なこと

◆正しい歯磨きを実践する

プラークを分解する歯磨き粉を使っていればプラークコントロールができる、というわけではありません。実際、歯磨き粉というのは、プラークコントロールに欠かせないもの、というものでもなく、本当に大事なのは、歯ブラシで機械的にきちんと歯磨きができていることです。

ただし、歯磨きもただ闇雲にゴシゴシ磨くだけではあまり効果がありません。虫歯や歯周病を効果的に予防するためには、ポイントを抑えた正しい磨き方ができていることが大前提です。そのため、まずは歯科医院で正しい歯磨きの仕方についての指導を受けておくことをオススメします。

◆食生活に注意する

プラークというのは、食事内容、食事の摂り方によってもつき方が変わってきます。たとえば、砂糖の入ったものをよく食べる、間食をする、炭水化物をよく食べる、寝る前に食べる、というような食生活をしている人はプラークが溜まりやすくなり、例え歯磨きをしっかりとやっていたとしても、取り残しが出る可能性も高くなるため、歯のトラブルを起こしやすくなります。

◆歯医者で定期的なケアを受ける

どんなに歯磨きが上手な人でも、100%汚れを取り切ることは難しく、いくらか磨き残しが出てしまいます。そしてその磨き残しが蓄積していくと、そこから虫歯や歯周病が発症してしまいます。そのため、数ヶ月に一度(個人によって差があります)は、歯科でクリーニングを受けることが大事です。

歯科コラム
光加速装置PBM
アプラスデンタルローン

歯科治療で新型コロナ感染症のリスクはある?
 

口腔ケアとウイルス対策

^

  • 電話をかける
  • 電話をかける
  • 電話をかける